久留米大学医学部看護学科母性看護学  


  主催:「看護職者のための糖尿病女性のリプロダクティブヘルスに関する
     支援マニュアルの開発」研究班    (主任研究者 田中佳代)

  共催:特定非営利活動法人日本IDDMネットワーク

   糖尿病を持つ女性は、女性ホルモンや妊娠に関連したホルモンが血糖値に影響を及
  ぼすため、月経周期や妊娠・出産の状況に応じて血糖をコントロールすることが必要
  になります。しかし、糖尿病女性の性や妊娠・出産に関わる支援システムはまだ十分
  整備されておらず、糖尿病女性は相談できる場や機会がなく悩みを抱えている現状が
  私達の調査で明らかになっています。糖尿病を持つ女性の性に関わる生活と妊娠・出
  産がより良くあるための支援にはどのようなことが求められるのでしょうか?
   今回は、女性の看護職者の皆さんが糖尿病女性の性に関することや妊娠・出産に関
  して思っていらっしゃることを、糖尿病を持つ女性と共にざっくばらんに語り合いな
  がら支援のあり方について考えるためのセミナーを開催いたします。 是非、ご参加
  ください。

  ◆ 対 象:1型糖尿病を持つ女性もしくはそのお母様 15名(定員を超えると
        お断りすることもあります)    
        女性の看護職者の皆様(看護師・助産師) 15名(定員を超えると
        お断りすることもあります)
  ◆ 日 時:2009年 1月18日(日)13:30〜16:30(受付13:00〜13:30)
  ◆ 場 所:福岡市男女共同参画推進センター・アミカス 2階 視聴覚室
        福岡市南区高宮3丁目3-1 TEL 092-526-3755 
        http://www.amikas.or.jp/index.html 
  ◆ 内 容

講演:糖尿病を持つ女性の妊娠・出産に関する医学的知識

久留米大学医学部産婦人科准教授

堀 大蔵

講演:1型糖尿病女性の性や妊娠・出産の現状 
     〜1型糖尿病女性318名の調査から見えてきたこと〜

久留米大学医学部看護学科講師

田中 佳代

講演:妊娠・出産経験を通して思っていること、感じていること 1型糖尿病を持つ女性とその娘さん

グループディスカッション

テーマ「糖尿病を持つ女性が性と妊娠・出産について思うこと
     糖尿病に関わる看護職者が糖尿病女性の性と妊娠・出産
     について思うこと」

1グループ(糖尿病女性3名、看護職者3名)にファシリテーター(糖尿病看護認定看護師 or 助産師 or 糖尿病療養指導士)が1名入ります。
まとめ:糖尿病女性の性と妊娠・出産がより良くあるためには

久留米大学医学部看護学科講師

田中 佳代

  ◆ 参加費:無料です(終了後にセミナーの評価のためのアンケートへのご協力をお
    願いいたします)
  ◆ 申し込み方法:氏名・職種(看護師・助産師)・勤務先名・連絡先(住所・TEL・
    FAX・E-mailのいずれか)をご記入のうえFAX(裏面の申込用紙を使用)もしくは
    E-mailにて下記までお申し込み下さい。受講の決定についてはこちらからご連絡
    させて頂きます。お預かりした個人情報は、当研究班からの連絡のみに使用し、
    ご本人の承諾なしに第三者に提供することはございません。

久留米大学医学部看護学科 母性看護学 田中佳代

〒830-0003 福岡県久留米市東櫛原町777-1  久留米大学医学部看護学科

FAX 0942-31-7715  E-mail : m2a2k2i2@med.kurume-u.ac.jp

    *本セミナーは日本糖尿病療養指導士認定更新のための研修単位(1群看護1単位)
     を認定できます。
    *今回のセミナーは平成20年度 文部科学省調査科学研究費(基盤研究C)の補助を
     受け、実施しております。

     糖尿病を持つ女性と看護職者のためのセミナー 受講申し込み書